ツインのDT型結晶を伴うヒマラヤ水晶クラスター
水晶クラスター インド クル渓谷
全体が水晶の芽とも感じられる微細な水晶結晶でびっしりと覆われています。中程にツインになったDT(ダブルポイント)型の結晶を乗せていますが、まるで接着剤で付けたようにちょこんと乗っている姿がユニーク。
このDT型の結晶以外はルーペを使って観察しなければならないほど微細な結晶です。光を受けてキラキラと光を反射する様は個性を主張するかのような趣があります。
インド北部のクル渓谷は、世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈に連なる高地にあります。ここで産出する水晶は、透明感あふれる良質な結晶が多く、コレクターが一目置く存在です。